インプラント体験談


S・Sさんのインプラント日記

これまで歯科医院はおろか、病院にはほとんどかかったことがなかった、とおっしゃる健康なSさん。お仕事に意欲的に取り組んでいらっしゃいましたが、歯周病は静かに進行していました。徐々に抜けてしまう歯に、いよいよ入れ歯か、と諦めかけた時、インプラント治療にしてみようか、と思いついたそうです。それからインターネットを検索する日々。お仕事を続けながらの治療、というご自分のライフスタイルに合わせた、明確なビジョンを持って探すことで、ワンデイインプラントにたどり着いたのです・・・

さあ、Sさんに美しい仮の歯が入るまでを、一緒に体験してみましょう。

今年のG/Wの時期に、歯茎が熱を持ち歯も心なしか浮き上がってきていて触ると ぐらぐらして今にも抜けそうな状況になってしまった。 毎年、ほぼ同じ時期に同じ症状が現れる。その度にまた歯が抜ける恐怖にさらされてしまい、胸の鼓動が高鳴り眠れない日がつづき、食事も怖くて取れない状況になってしまった。
身体は病気知らずで人より健康と自負していたが、歯にいたっては上が1本・下が8本とほぼ全滅である。
ましてや59歳のこの年になるまで一度も歯科医院に行ったことがなく、治療をしたこともない身なので、歯科医院に相談することも恥ずかしくてできない。

インターネットで「歯の治療」に関するサイトを探す日々が続き、当然、自分としては、普通の治療は望めないので「総入れ歯」専門の歯科医院のホームページを検索し、自分なりに情報収集をしたが、やはり「総入れ歯」への抵抗が自分の中で大きくなり、他の方法はないのかと思い、この時点で「総入れ歯ではなくインプラント治療はどうなのだろうか?」と思うようになる。まったく歯がない状態と同じでもインプラントは可能なのかを情報収集する。

9月末で定年を迎えるが、今現在仕事をしている中で、

■こんな最悪な状態の歯の治療が果たしてできるのかどうか。
■週末の(土)(日)の治療ができるところはあるのだろうか(県内・県外問わず)
■治療期間はいつ頃までかかるのか。
■治療代はどのくらいなのか。
■通院する場合のアクセスはどうなのか・・・等々


色々情報収集した結果、「ワンデイインプラント」と言う治療があると言うこともわかりました。手術当日に理想的な歯並びの仮歯が入り軽い食事もできる・・・・とは。 本当だろうかとホームページにアップされていたサイトのすべてを チェックしているうちに「お問合せ」のメールを送信していた自分がいた・・・・。
 
5/27(日)昨日送信した「相談メール」にもう回答が届き驚いてしまいました。
返信の内容もとても暖かく、歯のことでとても悩んでいる私の心情を親身になって汲み取って頂き、昨日までの不安感が徐々に薄れて行きました。 メールの最後に書かれていた「是非会ってお話を聞きたい」に迷いが吹っ切れ、 「カウンセリングを受けよう!」と決意し、6/9(土)16時のカウンセリングが決まりました。

ホームページの中にあるDrナカヒラと他のドクターの方々、スタッフの方々の 暖かく、優しい笑顔の表情の画像がアップされていて「ここで治療ができたらいいな〜」と思っていたので正直カウンセリングが決まり嬉しさでいっぱいになりました。
生来の性格で約束の時間より2時間も早く銀座に着いてしまった。
気持ちが高ぶっていたので、銀座中央通界隈の素敵なお店で時間を潰していたが何も目に入らなかった。予約時間の30分も前に着いてしまい、前の患者さんがまだ受付のところにいて、心の中で思わず「あっ!やっちゃった・・・」と早く来過ぎたことを反省しているうちに汗が吹き出てきました。
そんな不躾な私の視線にHPで拝見した中平先生が、笑顔で出迎えてくださり、ほっとし、安心もしました。
スタッフの方に今日のカウンセリング内容の詳細な説明を受けた後、レントゲン撮影を始め現在の歯の状況と治療計画の説明が中平先生と西原先生より詳しい解説とともに説明があり「私の歯がほんとに良くなるんだ!治療が出来て、普通に会話ができて、笑う事が出来るようになるんだ」という思いがカウンセリングを受けながら頭の中を駆け巡っていました。

18時予約のCT画像撮影のため「某クリニック」へ
こちらのクリニックでも待つ事なく親切に対応をして頂き、すぐCT撮影の場所に案内され画像の撮影となりました。ここでも始めて見る医療機器に驚きながらも緊張しつつ無事完了。

インプラント手術をするのに必要な「血液検査」を受けるために、インターネットで内科医院を検索し、自宅の近くのクリニックに検査を予約。

今日一日は私にとって目まぐるしい画期的な一日でした。
一歩踏み出す事ができた自分のことをちょっと褒めてやりたいと思う。

「血液採取」「心電図検査」「レントゲン撮影」・・・・・

心電図の検査で、不整脈が見られることと、心臓が肥大化しているようなので「再検査をした方がよい」と内科の先生から言われ、予約が出来る6/19での検査を申し込む。

25年前に他界した母が心臓肥大の病気を患って入・退院を繰り返していたので受け継いでしまった」という思いが頭の中をよぎる。

また、レントゲン写真での肺の状態が「喫煙」により真っ黒な状態の方がショックが大きかった。その場で思わず「今日から禁煙にします!もう吸いません」と言ってしまった。

東京銀座歯科のスタッフの方に再検査の話をし、血液検査の結果がでるのが遅くなるため、ひょっとしたら6/23(土)の手術が出来なくなるかも知れないことを連絡する。
その後、西原先生より「疾患があってもきちんと管理すれば手術はできますから安心して下さい」とのお言葉もあり、インプラントの手術が出来なくなるかも知れないと落ち込んでいたのでそのお言葉で安心しました。

※本日よりタバコを止める!

「超音波心エコー図」をとった後に、やはり「不整脈」「心臓が肥大」している傾向があるので、紹介状を書くのでもっと大きな病院で再度検査して貰いなさいと先生に言われ、国立病院医療センターの循環器科に出向き検査の手続きをする。

検査の時が来て、「問診・心電図・採血・心エコー図」と続き。最後に「24時間心電図」を身体に装着し帰路に着く。「24時間心電図」と24時間どう言う行動を取ったかのチェック表を確認しながら記録して行く。

診断結果:傷病名「心尖部肥大型心筋症」?
先生曰く、「正常範囲の不整脈で特に異常は無く、心電図もほぼ正常である。心臓の上の方に多少肥大が見受けられるが、通常の生活や、インプラントの手術には何の問題もない。」との結果を得る事ができ、今現在、何の治療も必要が無い事がわかり心から安心しました。

国立病院医療センター循環器科の先生から西原先生への「診療情報提供書」を東京銀座歯科宛FAX送信する。即刻、携帯電話に西原先生から電話が入り、いろいろありましたが予定通り6/23(土)に「手術」が出来る事になりました。

仙台発6時43分の新幹線で東京へ、
私にとっての驚きは、何と言っても6/9にカウンセリングを受けて、2週間後の今日6/23(土)に「手術」を受けられる事である。HPにメールで相談を入れてからでも約1ヶ月である。治療期間としても信じられない早さです。

8時48分に東京駅に着き、東京銀座歯科まで歩いてみました。散歩をしながら「手術の日」を落ち着いて受け入れることが出来ていて自分でも不思議な気持ちがしていました。

10時に「手術同意書」を記入し、問診・回復室での手術着への着替え、口の中の清掃、
消毒し手術台へ、麻酔(静脈注射)をする。

「手術」は麻酔(静脈内鎮静法)をしているので、痛みもまったく感じられず、何時から手術が始まり、抜歯が始まり、インプラントが埋め込まれたのか気が付かないほど寝入ってしまっていたのかも知れません。
また、骨に穴を開けているのか工事現場で地面に穴を開けているような「ドリル」の音が
「ガガガ・・・・と」聞こえる位で、終わってしまえば「まるで夢の中の出来事」のような状態のまま「手術」は無事終了となりました。私の記憶があったのは麻酔(静脈内鎮静法)を打たれ始めたところまでです。

私の場合、歯をすべて抜歯し、ワンデイインプラントにするので、人より時間が掛かると思っていたが、あっという間に手術が終わった気がしました。

16時前後から18時半頃まで「回復室」で休憩に入る。

18時半から「仮歯」での調整に入る。今日はここまでで、ホテルに宿泊し明日も10時から調整に入る事になった。東京銀座歯科の1階表まで中平先生にお見送りして頂いて恐縮してしまう。本当に素晴らしい皆様です。

20時に予約をして頂いたホテルへ「チェックイン」をする。手術に関する資料を沢山頂いたのですべてに目を通す。「レントゲン写真」「CTスキャナー写真」「インプラント埋め込み画像写真」・・・・

カラー印刷の書類でかなりリアルな画像で眠りに付く前のいい刺激になった。
10時より仮歯の調整に入る。 中平先生、西原先生より前日の「手術」の状況に関して訊ねられ、前夜は、痛みも無く、歯茎からの出血も無く順調にすごした事を報告する。

発音が旨くできないが2週間程度で回復すると言われ安心する。

13時半頃まで調整が終わり後は、2週間後に調整をすると言うことで14時過ぎに帰路に着く。

■ うがい薬を使用し、歯磨きをしない。
■食事は仮歯のうちは固いものを噛まない。インプラントを入れた骨の部分が柔らかく変形する恐れがあるという
■バリバリ噛むのは駄目
■今晩から明日にかけて腫れがおきる。


スタッフの方からの上記の教えをきっちり守ることを心に刻みながら新幹線に揺られ家路に着く。

今朝起きたら顔が顔が腫れていたが熱は特に感じなかったので何時もの時間に会社に出勤する。まだ、会話や発音に違和感があるが、正常に回復するまで焦らず待つしかないだろうと自分を納得させる。
夕方やはり熱がでたのか顔がボーっとしたので1時間早く仕事を切り上げ帰ることにした。

家に帰り、東京銀座歯科のスタッフの方々へお礼のメールと顔の腫れの報告をする。西原先生から、すぐに腫れの件に関して電話があり、体温を聞かれたが、あいにく自宅に体温計が無かったので体温が何度あるのか答えられずガックリ。明日体温計買おう!

西原先生より「手術経過10日後の状況はどうですか?」のメールを頂く。
いつもタイミングよくご連絡をいただけるのでとても安心。顔の腫れはまったくなくなり、普通に生活する事に困ることはありません。

まだ、発音がしづらい面はありますが、周りの人達の励ましと優しさに包まれて普段どおり仕事を続けていられます。

何よりも、お口を開けて笑う事ができる喜びを久し振りに噛み締めています。毎日の通勤時も、顔を上げて背筋を伸ばして歩くように心掛けています。「表情が明るくなったね〜」と言われると嬉しい限りです。
つくづく歯が入った喜びをひしひしと感じています。

16時の予約で東京銀座歯科へ2週間ぶりに仮歯の調整と抜糸に伺う。

手術から2週間しかたっていないのに1ヶ月もたったような気がする。それだけ何事も無く順調に仮歯の調整をして頂けたのだと思っています。

1時間半程で抜糸と調整が終わり、次の予約が2ヵ月後の9/1(土)となりました。

9月は定年退職月に当たり、8月下旬から有休消化の日に入っている時期になります。
兼ねてからの念願であった定年退職後の第2の人生を楽しく過ごしたいために「自分自身のリハビリをしたい」。そのための最優先課題は、「ボロボロの歯を綺麗に治したい」それが出来て初めて次の人生にステップアップできると思っていたので、それが現実となり、嬉しくて堪りません。定年退職後の自分がどんな考えで生活をしているのか今から興味が尽きません。
きっと笑顔で毎日をエンジョイしながら闊歩している自分でありたいと思っています。

この後、2008年3月に美しい本歯をセットして、Sさんの治療は終了いたしました。今は半年に1回のメンテナンスにお越しいただいています。何でも食べられることと、美しい口元とで、心身ともにますます健康になられたようです。第2の人生を、イキイキと楽しんでいらっしゃる様子は、私たちにとっても大変うれしいことです。

次のメンテナンスにお越しくださる日を、私たちスタッフ一同、楽しみにしています。



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