インプラント体験談


 いつの間にかじわじわと進行する歯周病。生活習慣病だと言われるため、ご自分を責めていらっしゃる方も多いようですが、原因は生活習慣だけではありません。 また、重度の歯周病は、治療が非常に困難で、何年も通い続けているのに、症状が改善せず、お困りの方もいらっしゃるでしょう。

Y.Mさんも、教職という多忙を極める仕事に熱中している間に、歯周病に侵されていました。歯科医院に通っても、なかなか希望を見出せない苦しみに、不安と悲しみばかりが膨らんでいく日々を過ごしていました・・・ 同じような苦しみを味わっている方に、ぜひ読んで頂きたい体験談です。

ワンデイインプラント 治療体験談

口を開けて思いっきり笑えること

Y・M様
それは本当にすばらしいことなのです。私が、「ワンデイインプラント」の手術を受け、改めて実感したことです。私は、この手術で生まれ変わることができました。

一年ほど前から、私は人前で思いっきり笑うことができなくなりました。結婚披露宴の時でさえ参列者の皆様から「よく口を開けて笑う花嫁さんだこと。」とお褒めの言葉(?)をいただくほど、いつでも、どこでも、だれにでもケラケラと笑いながら接していた私なのに、笑うことが怖くなってしまったのです。それは、歯周病でぐらぐらになった歯を気にするからでした。 十年ほど前になるでしょうか?仕事も家庭も公私共にたいへん忙しく無我夢中で毎日を送っていた頃です。私の笑顔を支えてきた歯が歯周病に冒され始めたのは。近所の歯医者さんに通っていたのですが、もともと体には自信もあり、楽観的に考えていた私。いつのまにか、歯は少しずつ静かに悪くなっていったのです。

昨年夏には、家庭バレーボールの審判でホイッスルをぐっと噛みしめた時に前歯がぬけてしまい、大きなショックを受けました。前歯がない状態では困るので、隣の歯と接着するという処置をしてもらいましたが、「噛む」という機能は失いました。それから、どんどん噛めない、ぐらぐらする、接着部分が汚れる、口臭がする等、具合の悪いことが多くなってきました。 まだ、年齢は四十代なのに、うーんと年をとったような気がして、他の元気な所まで年老いたような気持ちになっていったものでした。

口、とりわけ歯の大切さを実感しましたが、そう気づいたときはもう遅かったのです。骨折は時間をかけてもリハビリすることで治りました。貧血も食事等に気をつけることで改善しました。でも、歯は・・・自分の努力で元に戻すことはできないのです。どんなに悔やんだことか。

そんな時です。書店で、中平先生の「50歳からの歯から若返る生き方」という本を手にしたのは。それまで、インプラントさえも知らなかった私ですが、こんな治療ができたらいいなあと思いました。でも、治療費が高いことや遠方であるということなどから、自分とは違う世界の方が受ける治療で、現実のものと思えませんでした。そのまま本棚にしまったのです。

その後、歯を含め、体調を崩したこともあり、三月で退職することを決めた私は、退職までの日々をしっかり過ごそうと考え、また、仕事に追われる毎日に戻っていきました。歯の状態は最悪でしたが、体にむち打ちながら、天職と信じてきた教師という仕事に打ち込みました。 無事仕事を終えた四月から、ここでしっかり歯を治そうと思いました。その頃はもうすでに噛むことができなくなっていましたし、腫れや痛みも出ており、毎朝口の中が不快でした。そして、「笑う」こともできなくなっていました。

かかりつけの歯医者さんの紹介で大学病院へも行ってみました。何人かの先生に診ていただきましたが、皆言うことは同じ。「重度の歯周病で、歯を全部抜かなければなりません。」「総入れ歯ですね。」歯医者さんにとって、私は大勢の患者の中の一人ですから、簡単に言うのですね。「インプラント治療をしたいのですが、どうですか?」とおそるおそる尋ねると、「抜歯後、骨の状態をみないと何とも言えませんが、インプラントはむずかしいでしょうね。」 ある程度は覚悟していましたが、先生のひと言ひと言が、私の不安と悲しみとあきらめを大きくしていくものでした。この年で総入れ歯は絶対いやだという気持ちは強かったものですから、インターネットや本で、歯の治療や歯科医についての情報を集め、調べました。調べれば調べるほど、中平先生の治療に魅力を感じたのでした。「ワンデイインプラント」という治療法は、私のように重度の歯周病でほとんどの歯がだめになっている場合には最適ということでしたし、一日で手術ができ、きれいな仮歯が入るというのもありがたいものでした。

そして、東京銀座歯科のホームページにメール相談という文字を見つけました。思いきって私の笑顔を取り戻す第一歩となる相談メールを送信したのです。六月十日のことでした。すぐに、副院長の西原先生からメールによる返事がきました。自宅に資料も送られてきました。カウンセリングを受けようという気持ちになったのは、その対応の速さとていねいさ、そして、自分の苦しみを分かってもらえるのではないかという期待からだったと思います。

カウンセリング当日、久しぶりに新幹線に乗り、東京へと向かいました。ここ数年、内にこもっていた私なので、心地よい刺激と緊張が心にも体にも活力を与えてくれました。カウンセリング室で、西原先生と話をしました。そこには、たくさんの専門書や学術書が置かれ、本好きの私にとっては、とても居心地のいい空間でした。西原先生を前にして、今まで人には話せなかったことをどんどん話している自分がいて、不思議な感じでした。自分と同じような症状の方の治療例もわかりやすく教えていただきました。 何よりも「勇気を持ってよくいらっしゃいました。」「悪くなったのは、武藤さんの責任ではないのですよ。」「ここで必ずよくなります。」という西原先生の言葉に、はりつめていた力がぬけ、とっても楽になったことを思い出します。

その後、手術日を決め、CTを撮影し、その説明を受ける等、どんどん手術の準備がすすんでいきました。その間、私の歯は悲鳴をあげ、痛みが出ましたが、その対応もとても的確でありがたいものでした。中平先生はじめ、西原先生、受付の深澤さん、他のスタッフの方々の明るく優しい対応に手術への不安は全くなくなっていました。今までは、自分のことより他人の話を聞き、悩みを受け止め、どうしたらよいかアドバイスをしてきたことが多かった私ですが、周りの方がこんなに自分のことを考えてくれて接してくれるという喜びで胸がいっぱいになりました。 ですから、手術をむかえるまでの日々は、自分の体調を整えることに専念しました。 大事な試合に向けて、コンディションを整えていくときのわくわく感に似た思いを久しぶりに感じることができたのです。

やっと出会えた治療法

緊張感はありましたが、不安は全くなかったです。先生方の笑顔に迎えられ、着替えをし、西原先生に点滴の準備をしていただいたところまでは覚えていますが、その後は全く記憶がなく、気がついたら手術は無事終わっていました。

二十本ほどの歯を抜いたことさえ覚えていません。もちろん、痛みも全くありませんでした。夢のようなことですよね。でも、仮歯が入って鏡を見たときのことは、今でも鮮明に覚えています。美しい歯が鏡にうつっているのを見ると、涙が出ました。中平先生がいつもの笑顔で、手術について説明をしてくださいました。 歯周病により炎症をおこしていたところは全部とったそうです。あれほど悩まされていた歯周病にももう悩まされなくていいのかと思うとほっとしました。先生に「口角をあげてごらん。」と言われ、やろうと思っても顔がこわばってうまくできず、そのことを笑うと、周りにいたスタッフの皆さんに「それがいい、それがいい」と言われ、うれしくなって、また笑っていました。 「笑い」を封じ込めてきた私が、思いっきり笑うことを取り戻したのでした。

生まれ変わったと言っても言い過ぎではありません。手術前日と当日の二日間、ホテルをとっていただきましたので、手術後もゆっくり休めました。ホテルでは、何度も鏡を見ました。鏡を見るのがうれしいと感じるのは、久しぶりでした。

手術後、私の場合、出血や痛みはありませんでした。腫れもほとんどなかったのです(ホテルで枕を追加し、枕を高くして寝たのがよかったのでしょうか?)が、皮下出血はありました。左あごと右唇わきに広範囲に青あざができました。あざができやすい体質なので、驚きはしませんでしたが、消えるまでに二週間ほどかかりましたから、人前に出るときはマスクが欠かせませんでした。

その他にも、唇が荒れて何度か皮がむけたり、上の仮歯の裏やその奥に舌が当たって気になったり、タ行サ行の発音がしにくかったり、食事の制限があって体重が減ったりと不都合なこともありました。しかし、手術前のあのどうしようもない苦しさに比べたら、これらのことは口の中がよくなるうえでの過程なので、全然苦にならず、ゆったりした気持ちで生活することができました。リハビリや食事については、いただいた資料や本を見ながらきちんと取り組みました。 抜糸をした後はとても楽になり、一日一日仮歯に慣れていく実感がありました。そんな中で迎えた今年のお盆は、大勢の来客に笑顔で接待することができ、うれしかったです。

中平先生のすばらしい技術により、失われつつあった私の笑顔はよみがえりました。感謝の気持ちでいっぱいです。手術後、中平先生のお話をいろいろと伺うことができました。ワンデイインプラントの治療を確立するまでには、多くの困難と努力があったものと察します。常に前向きに自分の力量を高め、患者に真摯に向き合う先生の姿に深い尊敬の念を覚えましたし、プロとして輝いている姿をうらやましくも思いました。そして、その中平先生を支える西原先生の優しい人柄と確かな腕にもあこがれました。 いつの間にか私は、お二人の熱烈なファンになっていました。三月で仕事を辞め、何もする気になれなかった私ですが、仕事に向かうお二人やスタッフの皆様の生き生きとした姿をみて、また何かやってみようかなあという気持ちにもなってきました。まだ、仮歯の段階で治療は終わっていませんが、最終的に何でも噛める歯が入るまで楽しんで通院をしたいです。

中平先生の本と出会えたこと、思い切って手術を決断したことは、自分の人生を見つめ直すとてもよい機会となりました。中平先生のおかげで笑顔を取り戻すことができたのですから、今後、健康に気をつけ、私にできることを見つけながら、充実した毎日を送っていきたいと思っています。

最後に

私と同じように重度の歯周病で悩んでいる方、笑顔をなくしている方、ぜひ解決の第一歩を踏み出すことを祈っております。勇気を持って!

 

 

ワンデイインプラントR治療は、お口の治療ですが、これをきっかけに、改めて全身の健康に目を向けたり、新しいことにチャレンジする気持ちになったりと、まさにY.Mさんの人生が変わるきっかけになったかもしれません。素敵な笑顔を見せていただけて、私たちスタッフもとてもうれしく思います。 本歯が入ったとき、Y.Mさんの輝かしい第2の人生のスタートになることでしょう。

ページトップへ