全顎的な重度歯周病による動揺、歯列崩壊をワンデイインプラントで改善した症例
術前
術後
年齢 | 70代 | 性別 | 女性 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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疾患 | 歯周病 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
施術内容 | ワンデイインプラント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
治療期間 | 16ヶ月 | 費用 | 690万 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
治療部位 |
右
左
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主訴 | 全体的に歯がぐらつき出血し、何本か抜けてしまった。日に日に悪くなっている。他院で総入れ歯しかないと言われた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
全身状態 | 持病もなく健康 |
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治療計画 | 全顎的に歯周病が進行し早急に抜歯が必要な歯が何本もあった。咬合改善、審美回復も望まれていたため全ての歯を抜歯し上下ワンデイインプラントを計画した。その際、左上顎洞部分の骨が薄いことから、人工骨を用いて骨量を増やしインプラントの安定を図るサイナスリフトも同時に行うこととした。 |
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治療について | 手術に至るまで、不安が大きく何度もカウンセリングを重ね治療のメリット、デメリット含めしっかり納得していただいてから手術に臨みました。現在、術後7年経過していますがとても満足していただいています。 1.血管損傷 術後数時間はにじむ程度の出血有り。元々歯周病がひどく朝起きると口の中が血だらけだったがむしろ術後朝の出血はなくなった。 2.神経麻痺 術前にしっかり神経の位置をCTで確認。特に神経麻痺は出ていない。 3.手術後の腫れ・痛み 痛みは当日の夜のみ痛み止めを服用したが、翌日以降は痛み止めを飲まなくても大丈夫だった。腫れは2~3日なんとなくあった程度だった。 |
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リスク及び副作用 | 元々が歯周病の為インプラント周囲炎のリスクを心配していた。定期的なメンテナンス、ご自身での日々の口腔ケアをしっかり指導。7年経過した現在もインプラント周囲炎は発症していない。 |
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